スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2014.03.16 Sunday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

第2話:とびっきりの強ぇやつ【ゴキブリ・ブラック】

100123_1854521.jpg
〜前回までのあらすじ〜

ヒーローを夢見るサソリ・レッドとフンコロガシ・ブラウンはムシキングダムに迫るかつてない脅威に備え、戦隊モノのヒーロー目指して、あと三人の仲間を探す旅に出たのであった。


ブラウン『レッド君!!お待たせ!!とびっきりの速ぇ車(ウンコ)を用意したよ!!』

レッド『遅かったじゃないかブラウン。心配したぞ。』

ブラウン『ふふ。こいつを探すのに時間がかかってね。』

レッド『そいつは…??』

ブラウン『ウンコを極限まで乾かして、干からびかけた所に水分を与えてはまた乾かす…
そんな苛烈な苦行を与えることでウンコの硬度を極限まで引き上げる…という行為を先祖代々続けてきた結果生まれたウンコの中のウンコ。
その硬度はダイヤモンドにも匹敵するという。
ウンコの硬度はウンコが転がる速度に1番影響を与えるファクターだからね。
こいつより速いウンコを、僕はまだ見たことがないよ。』

レッド『なるほど…確かに神々しい輝きを放っているな。』

ブラウン『ふふ。わかるかい??
最高のウンコは、茶色ではなく、輝かしいほどに黒光りしているものなんだ!!』

レッド『名前は??』

ブラウン『弾丸ウンチ…
略して…【ガンツ】だ』

レッド『ガンツ…』

レッドがガンツに手を触れた瞬間、ガンツの側面に光の筋が入り、扉の模様をかたどっていく。
瞬く間にガンツの側面には扉が出来上がり、さながらカウンタックのガルウイング方式のごとく扉が開いてゆく。

レッド『…な!?ま、まさか…!?』

ブラウン『気付いたかい??その通りだよ。』

ブラウンは静かに頷いた。

レッド『(ウンコの)内部から操縦出来るのか!?』

ブラウン『あぁ。ガンツは、ウンコの上に乗ってウンコを転がす、いわゆる【上乗りタイプ】ではなく、ウンコの内部にあるウンコクピットからウンコを自在に操縦出来る【中乗りタイプ】なんだ!!』

レッド『ジーザス…!!は、早く乗ろうぜブラウン!!』

ブラウン『ははは。そう焦るなよ。ウンコは逃げやしないよ。
それよりも、行き先は決まっているのかい??』

レッド『あぁ。最近、ここいらで未開のジャングルが見つかったのは知っているか??』

ブラウン『あぁ…確か、【コンクリート・ジャングル】とか言う』

レッド『イエス。そこに、めっぽう強ぇ奴がいるらしい…
まずは、そいつに会いに行く。』

ブラウン『へぇ…そいつの名前は??』

レッド『…ゴキブリ・ブラック!!』

ブラウン『ゴキブリ…ブラック…僕と色が被るな…まあ、いい。そいつは仲間になってくれそうなのかい??』

レッド『さあな…まあ力づくでも仲間にするさ。』

ブラウン『頼もしいな。勝算は??』

レッド『5分5分だな。だが勝つしかない。
勝たなきゃ世界が終わるんだ。
返すべき道はどこにも無い。行くぞブラウン!!』

ブラウン『あぁ!!』

レッドとブラウンが颯爽とガンツに乗り込む。

ブラウン『超高速機動ウンコ【ガンツ】発進!!』

レッド『発進!!』

瞬間ウンコが火を噴き、凄まじいスピードで大地を駆け抜ける。
目指すは未開の地【コンクリート・ジャングル】


〜一方コンクリート・ジャングルでは…〜


カマキリ『馬鹿な…中国4千年の歴史【蟷螂拳】が…敗れると言うのか…』

ブラック『甘いな。たかだか4千年の歴史などにオレが負けるわけがない。
こちとら星が誕生した時から、この世界に君臨してきたんだ。
ゴキブリ30億年の歴史を舐めるな!!』



つづく



次回『紅と茶のMATADOR〜黒き旋風〜』



レッド『ここは…本当に地球なのかよ!!』



写真はフンコロガシ・ブラウン

【第1話】昆虫王国ムシキングダム〜スーパーファーブルヒーローズ〜

091012_1600061.jpg
この世には、無数のコミュニティーがある。
ミクロなコミュニティーからマクロなコミュニティーまで。
天から大地へと雨が降りそそぎ。
大地は天へと木々を伸ばす。
そして雨はいつしか海となりて生命は巡る。
いわゆるライフストリームである。
これはそんなライフストリームの中の小さな小さな世界の物語。
我々、人の世界のすぐ隣に存在する。しかし決して交わることの無い、虫達の世界の物語。
しかし本来交わるはずの無い二つの世界が交錯する時、ソレは産声を上げたのであった。

by.インセクトマスター・ファーブル


劇団ぺーさん'S13未来公演日記第1段
『昆虫王国ムシキングダム〜スーパーファーブルヒーローズ〜』

ここは人の世界のすぐ隣にある小さな小さな世界。
虫達の世界ムシキングダム。
物語は、ここムシキングダムに住む一匹の青年から始まるのであった。
青年の名はサソリ・レッド。
怒ると尻尾から毒が出てしまう所が唯一の悩み。
幼い頃からヒーローを夢見ている熱血漢である。
しかし運命とは過酷なもの。
冒頭でも紹介した通り、彼の属性は『毒』
彼が夢見るヒーローとは真逆の属性である。
彼はいつしか、理想と現実のギャップに押し潰されそうになっていた。
そんなときに彼は一人の男と運命的な出会いを果たす。
その男。名をフンコロガシ・ブラウンと言う。
彼もまたヒーローを夢見、理想とウンコのギャップに押し潰された一人であったのだ。
互いに共通する悩みを持つ二人。
初めは互いを牽制しつつも、打ち解けるのは時間の問題だった。

レッド『なぁ。ブラウン。』

ブラウン『なんだいレッド君。』

レッド『オレ達二人で…あと三人ヒーローを探しに行かないか。』

ブラウン『…ふっ。世界は、こんなにも平和なのにかい??』

レッド『いや…こんなのは見せ掛けの平和さ。
何か…何か、とてつもない脅威が迫っている…
そんな気がするんだ。』

レッドの尻尾がピクピク!!ピクピク!!と反応を示す。

ブラウン『…!?それは…??』

レッド『お前にはまだ言ってなかったな。
オレの尻尾は【毒を出す】という行為以外に、【自分に迫る脅威に反応する】という能力も持っているんだ。』

ブラウン『なんだって!?君…!!
さっきからずっと尻尾がピクピクなっているじゃないか!?』

レッド『あぁ…ドラゴンボールで言う所の【戦闘力1万】が、オレの尻尾の【1ピクピク】だと思ってくれていい』

ブラウン『な…!!君…!!さっきから1秒間に4ピクピクぐらいしているじゃないか!?』

レッド『あぁ…ちょうど今、500万ピクピクに達した所だ。』

レッドの尻尾が、す…っと鎮まる。

ブラウン『ご…500まん…というと??』

レッド『戦闘力に換算すると…500億!!』

ブラウン『そ、そんな…フリーザ様を遥かに凌ぐ脅威じゃないか。』

レッド『ブラウン!!事態は一刻を争う!!
さっさと旅の支度をするぞ!!』

ブラウン『わかった!!すぐに車(おっきなウンコ)を用意する!!』

こうして、後にムシキングダムの救世主となる、サソリ・レッドとフンコロガシ・ブラウンの英雄物語が始まったのであった。

〜一方その頃、人間界にて〜

時の権力者、『徳川フナムシ』は【生類憐れみの令】ならぬ【虫類滅ぼしの令】を発動させ、幕府の最高頭脳である『インセクター羽蛾』に強力な殺虫剤の発明を命じたのであった…



つづく



次回『とびっきりの強ぇ奴【ゴキブリ・ブラック】』

ブラック『ゴキブリ30億年の歴史を舐めるな!!』



写真は徳川フナムシ。

<< | 2/2PAGES |

Calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

Peeeez Twitter

Peeeez Movie Clips

第三回公演 スクランブル江戸4YOU
ダイジェスト オープニングアクト ドクターマリオ リアル桃太郎電鉄 おっくせんまん

youtube内劇団のチャンネルは

こちら!!!

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

Peeeez Profile

PR

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM