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第3.5話〜紅の英雄〜

〜前回までのあらすじ〜

ゴキブリ・ブラック率いる【ブラック・フェニックス】はコンクリート・ジャングル最後の砦【マスクド・ライダーズ】への進軍を開始した。
時を同じくして、その進路の先では瀕死のフンコロガシ・ブラウンを抱き抱えてサソリ・レッドが泣き叫んでいた。


レッド『ブラウン…ブラウン…どうしたら…
はっ!?そ、そうだ!!
毒を吸い出せば!!』

レッドはブラウンの肛門略して【ウンコ門】に口をつけ、目一杯、息を吸い込む。

ぶりゅりゅりゅりゅ。

レッド『ぐはっ!!だ…ダメだ…
ウンコしか出てこない…
それに…
うぷ。ウンコの香りが…強すぎる。
オレには…無理だ。』

ブラウン『う〜ん…う…ん…』

レッドがブラウンの肛門から香る、ババの香り。
略して【バフューム】に苦戦する中、ついにブラウンからは、呻き声すら聞き取れなくなった。

レッド『ブラウーン!!くそっ…くそーっ!!糞がなんだ!!
バフュームがなんだー!!
オレは…サソリ・レッドだー!!』

レッドが勢いよくブラウンの肛門に吸い付き、次々とウンコを吸い出していく。
その時、ふいにレッドは背後に何者かの気配を感じ取る。

レッド『誰だ!?』

レッドは振り向きざまに尻尾による強烈な薙ぎ払いを繰り放つ。
しかし尻尾が何かを捕らえることはなかった。

声『青年…もしかして、そこに倒れている者は…超神水を口にしたのか??』

声は天からレッドへと投げかけられた。
すぐさま天を睨みつけるレッド。
その視線の先には、幾重にも張り巡らされた糸。
そして、その中心に立つ一匹の真っ赤なクモがいた。

レッド『誰だ!?って…あ、あんたは…』

レッドは、そのクモを知っていた。
知らぬはずがなかった。
小さい頃から憧れていた。
『少年・虫通信』を読む度に心躍らせていた。
ホンモノのヒーロー。
レッドの目標。
そう。その視線の先にいるクモこそ、小さい頃から憧れていた『スパイダーマン』その人であった。

スパイダーマンは、ひらりとクモの巣からレッドの前へと舞い降りた。

レッド『な…なんで、あんたがこんな所に…』

スパイダーマン『そんなことは、どうでもいい。
それよりも青年。彼は超神水を??』

レッド『え??ちょ…超…神水??』

スパイダーマン『そこのウンコ色の水だよ。』

レッド『あ、はい。ゲーリーと間違えて…』

スパイダーマン『ゲーリーと??ふぅ…こんな所にゲーリーがあるはずないだろうに。』

レッド『あ!?そ、そうだ。こんなことしてる場合じゃ!!
オレがブラウンを助けないと!!』

スパイダーマン『…大丈夫。心配はいらないよ。』

レッド『え??』

スパイダーマン『見た所、彼の呼吸は落ち着いている。
【壁】を越えたんだろう。
運がいいな…
直に目を覚ますはずだ。』

レッド『【壁】…??まさか、1%だけ含まれていた【せめてもの情け】が…??
そう…か。そうか!!
ブラウン…よかった。』

スパイダーマン『!?なぜ【せめてもの情け】を知っている??』

レッド『え??さっき舐めたから…』

スパイダーマン『舐めたの!?』

レッド『あ、でもオレ毒に耐性持ってるから。』

スパイダーマン『なんだと…??馬鹿な…超神水に耐性など…聞いたことがないぞ!!
君は一体!?』

レッド『オレ??オレはサソリ・レッド。
こいつはフンコロガシ・ブラウン。
オレたち、あんたみたいなヒーローになりたくて旅してるんだ!!』

スパイダーマン『サソリ…??まさか…』

スパイダーマンは不意に空を見上げた。
その視線の先には星々が煌めいている。

スパイダーマン『サソリ座の使者…黄道十二宮…黄金の小宇宙(コスモ)を纏いし者か!?』

レッド『コスモ??』

スパイダーマン『あ、いや…なんでもないよ。すまない。』

レッド『そんなことよりスパイダーマン!!
サインくれよ!!』

スパイダーマン『ははは…ヒーローに…なりたいのかい??』

レッド『当たり前だよ!!いつか、あんたみたいに!!』

スパイダーマン『ヒーローなんて…幻想さ。』

レッド『え??』

スパイダーマン『いや…すまない。もう時間だ。行かなきゃ。』

レッド『…』

スパイダーマン『もし君が、この先もヒーローを目指すなら…この道の先にある【マスクド・ライダーズ】という場所を訪ねてみるといい。
僕もそこにいる。
その時に、君に【この世の真実】を教えるよ。』

レッド『…なんだよ。【この世の真実】って??』

スパイダーマン『ふっ…またな。』

そう言うとスパイダーマンは頭上に張った巣に舞い戻りり、颯爽と飛び去って行った。

スパイダーマン『また会おう!!サソリ・レッド!!』

レッド『スパイダーマン…』

ブラウン『う…うん…』

レッド『!?ブラウン!?』

ゆっくりと目を覚ますブラウン。

ブラウン『ウンコが無いと力が出ないよ…レッド君。』

レッド『ブラウン…お前って奴はww』

ブラウン『どうしたんだい??レッド君。
目が真っ赤だよww』

レッド『ふっ…レッドだからな。しばらく、ゆっくり休んでろブラウン。』

ブラウン『うん…ありがとう。レッド君。
君の声…ウンコ門を越えて、僕に届いていたよ。』

レッド『気色悪いこと言うなよww』

声『おやぁ??こんな所にまだゴミが。』

レッド達の背後からまたもや声がかかる。
しかし今度の相手は『絶対に出会ってはいけない者達』であった。



つづく



次回『深紅の痛みを受けよ【スカーレット・ニードル】』

レッド『お前だけは守ってみせる。』

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